文系でも読んでおきたい理数系の名著はこれ【おすすめ9冊】
「自然科学のことが知りたい。でも数学は全部忘れてしまったし、今さら復習する気なんてさらさらない」
こういう人はけっこういると思います。
ちなみに僕もそのなかの一人です。
しかし、実はわれわれのような ...
リアリズムの古典 モーゲンソー『国際政治 権力と平和』【書評】
国際政治学にはユートピアニズム(理想主義)とリアリズム(現実主義)の二つの潮流があります。
そのうちリアリズムを代表する古典的作品がモーゲンソーの『国際政治 権力と平和』(岩波文庫)。出版は1948年。
192 ...
ドラクエはどれからプレイするべき?【独断のランキングベスト10】
脚本家の堀井雄二、音楽家のすぎやまこういち、漫画家の鳥山明。
すでに各界でブイブイ言わせていたこの3名が集結し、1986年、ファミコン向けに「ドラゴンクエスト」を発売しました。
海外のRPGをお手本にしつつ、そ ...
オレ的テレビゲーム総選挙【独断と偏見で選ぶベスト50】
2021年にテレビ朝日で放送された「テレビゲーム総選挙」。
これに対抗して僕個人のランキングも記しておこうと思い立ちました(とくに意味はない)。
なおよほど重要なソフトでない限り、同じシリーズからいくつも選ぶの ...
ジムサック ムーミン ナップサック プールバッグ 大容量 おしゃれ 収納便利 軽量 水泳 部活 運動 遠足 旅行
アインシュタインの再来といわれた物理学者ホーキング。
そしてこの車椅子の天才が一般読者に向けて書き下ろした伝説的な啓蒙書がこの『ホーキング、宇宙を語る ビッグバンからブラックホールまで』(ハヤカワ文庫)です。
...
現代経済学の歴史『ノーベル経済学賞で読む現代経済学』【書評】
1969年に創設されたノーベル経済学賞。
その受賞者64名の理論と生涯を解説した本がトーマス・カリアーの『ノーベル経済学賞で読む現代経済学』(ちくま学芸文庫)。
現代経済学の流れと全体像が一望できる良書です。
政治を独学したい人におすすめの本8冊【入門書からアプリまで】
「政治のこともうちょっと理解したいけど、何から始めればいいのかわからないな…。鉄板の入門書みたいなのないのかい?」
このような思いを抱えている方に向けて、おすすめの独学方法を解説したいと思います。
まずは中学高 ...
ネイションは国民か?民族か? 塩川伸明『民族とネイション』【要約】
「ネイション」ほど意味のつかみづらい用語もめずらしいですよね。
柄谷行人とかがよくこの語彙を使いますが、そのたびに頭が混乱します。
ネイションって何?国民なんだろうか?あるいは民族?それとも国家そのもの?
左派と右派の由来はフランス革命『右翼と左翼』【要約】
政治のジャンルでよく耳にする「右翼」とか「左翼」とかの言葉。
簡単にいえば社会の改良や進歩を目指すのが左翼、それに待ったをかけるのが右翼ということになります。
でもなんで左とか右とかのイメージしづらい言葉で表現 ...
小林秀雄を読みたいならまずはこの本【批評から対談まで】
小林秀雄といえば、近代以降の日本で最大の批評家。
日本の文芸評論を確立したのはこの人です。そしていまだにその作品が読みつがれています。
以下、小林秀雄に興味があるという人向けに、読みやすい良作を紹介したいと思い ...
カントの『純粋理性批判』をわかりやすく解説【理性にはバグがつきもの】
すべての哲学はカントへと流れ込み、すべての哲学がカントから流れ出す。
こう言われるように、カントといえば哲学史を代表する人物のひとりです。
そしてカントの代表作といえば『純粋理性批判』。
以下、この ...